失敗した要求トレース

失敗した要求トレース機能により、Plesk インターフェースで IIS の失敗した要求ファイルが使用可能になるため、ユーザはウェブサイトで発生した問題のトラブルシューティングにこれを利用できます。失敗した要求ファイルには、要求された URL、関連するアプリケーションプール名、HTTP ステータスコードなどの情報が含まれています。

あるドメインに対して作成されているすべての失敗した要求ファイルを一覧表示するには、[ウェブサイトとドメイン]ページで[失敗した要求トレース]に進みます。いずれかの失敗した要求ファイルをクリックすると、その内容が表示されます。また、1 つ以上のファイルを ZIP ファイルにパックしてダウンロードしたり、不要になったファイルを削除することができます。1 つ以上の HTTP ステータスコードおよび失敗した要求ファイルが作成される 1 つ以上の IIS コンポーネントを指定して、新しいトレースを開始できます。トレースが開始されたら、いつでもこれらの設定を変更できます。

Tracing_Failed_Requests

失敗した要求トレースはリソースを大量に消費します。Plesk 管理者は、顧客が使用できないように設定することができます。これには、[ツールと設定]>[サーバコンポーネント][失敗した要求トレース]コンポーネントを無効にします。