DomainKeys による防御

サーバで DomainKeys による防御を有効にする

サーバで DomainKeys によるスパム防御を有効にするには、［ツールと設定］>［メールサーバ設定］（［メール］グループ内）に進み、［DomainKeys スパム防御］セクションまでスクロールします。このセクションの 2 つのオプションで、サーバの DomainKeys を管理することができます。

• 送信メールの署名を許可する： これにより、顧客がドメイン単位で送信メールの DomainKeys 署名をオンにすることができます。送信メールメッセージの署名が自動的に有効になるわけではありません。
• 受信メールを検証する： これにより、すべての受信メールに対して DomainKeys チェックが有効になります。DomainKeys 署名をサポートするドメインからのメッセージがチェックされ、不合格であった場合は「DomainKey-Status: 'bad'」ヘッダが付けられます。 DomainKeys をサポートしないドメインから送信されたメッセージは、チェックなしで受信されます。

両オプションは、互いから独立してオンにすることができます。つまり、送信メールの署名または受信メールのチェックを有効にするか、あるいは両方を有効にするかを選択可能です。選択したオプションに従ってチェックボックスをオンにして、［OK］をクリックします。

ドメインに対して DomainKeys 署名を有効にする

個々のドメインに対し、送信メールの DomainKeys 署名を有効にするには、管理したい契約を開き、［ウェブサイトとドメイン］>［メール設定］に進み、［送信メールメッセージに電子署名するために DomainKeys スパム検知システムを使用］ チェックボックスをオンにして［OK］をクリックします。

注：DomainKeys 署名は、Plesk DNS サーバを使用するドメインに対してのみ機能します。