リソース
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利用超過ポリシー
リセラーのサービス契約(リセラー自身のサービス契約とリセラーの顧客に属するサービス契約)で利用されている総ディスク容量とトラフィック使用量がリセラープランに規定されている上限を超過した場合に、どのように処理するのかを定義します。
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[利用超過を許可しない]では、リセラー契約とリセラーのすべての顧客が一時停止されます。
契約が一時停止されないように、[ディスクスペースの使用上限に達したら通知]および[トラフィックの使用上限に達したら通知]のオプションで、ディスクスペースまたはトラフィックが一定の値に達した場合に通知を送信するように設定することもできます。通知は、[ツールと設定]>[通知]の[リセラーアカウントがリソース使用量の上限を超過した場合]オプションで指定したユーザやメールアドレスに対して送信されます。
- [ディスク容量とトラフィックの利用超過を許可する]を選択すると、ディスクスペースとトラフィックが利用超過になっても契約は引き続き機能します。
- [利用超過を許可する]を選択すると、任意のタイプのリソースが利用超過になっても契約は引き続き正常に機能します。
注:利用超過ポリシーは、メールボックスのサイズに設定された上限には適用されません。従って、利用超過を有効にした場合でも、必ずメールボックスに十分なディスク容量を割り当ててください。
販売超過ポリシー
プランでリセラーに割り当てられている量より多くのリソースをリセラーが販売できるかどうかを定義します。
販売超過が許可される場合、リセラーは最初のリソース割当量ではなく実際のリソース使用量で管理されます。販売超過とは、割り当てられたディスク容量をすべて消費する顧客はいないという前提に立つマーケティング戦略で、例えばディスク容量が 10 ギガバイト割り当てられているリセラーが各顧客に 5 ギガバイトずつ割り振ります。
顧客
リセラーが作成できる顧客アカウントの総数を定義します。
その他のリソース
注:「その他のリソース」は、「ホスティングプランと契約」での定義と同じ意味を持ちます。ただし、リセラーは提供されているリソースを直接使用するのではなく、リセラーが顧客に対して作成するサービス契約やウェブサイトのホスティングのために作成するサービス契約を利用して再配信します。