ブロードキャストインターフェースを管理する

主にセキュリティ上の理由により、デフォルトで、ブロードキャストモードはすべてのネットワークインターフェースに対して無効化されています。ブロードキャストモードによって、ブロードキャストアドレスへのデータパケット送信が可能になります。ただし、ファイルサーバがブロードキャストパケットを特定のネットワークインターフェースに送信することを手動で禁止することができます。

ネットワークインターフェースのリストを表示するには:

  1. [拡張]>[ファイルサーバ]>[インターフェース]を選択します。
  2. リストは、以下の列が含まれる表に表示されます。
    • S - ネットワークインターフェースのステータスを示すアイコン。 アイコンは、インターフェースに対してブロードキャストモードが有効になっていることを示します。 アイコンは、このインターフェースに対してブロードキャストモードが無効になっていることを示します。 アイコンは、このインターフェースに対してブロードキャストモードが有効になっているが物理的に使用不可である(削除されているか壊れている)ことを示します。
    • インターフェース名 - インターフェースの名前(例:eth0、eth1 など)。
    • IP アドレス - このインターフェース上で動作するすべての IP アドレスおよびサブネットアドレス。

インターフェースに対してブロードキャストモードを有効化するには:

  1. [拡張]>[ファイルサーバ]>[インターフェース]を選択します。
  2. インターフェースをリストする表の[ステータス]列で アイコンをクリックします。選択したインターフェースがブロードキャストモードに設定されます。

インターフェースに対してブロードキャストモードを無効化するには:

  1. [拡張]>[ファイルサーバ]>[インターフェース]を選択します。
  2. 表の[ステータス]カラムで または アイコンをクリックします。選択したインターフェースに対してブロードキャストモードが無効になります。