1. インストール要件を確認する

サーバに Plesk をインストールする前に、以下の要件を満たしているかどうかを確認してください。

Linux システムの要件

Plesk は、クリーン OS にインストールすることをお勧めします。Plesk for Linux をインストールする前に、次の要件を満たしていることを確認してください。

  • サーバが Plesk のリリースノートに記載された要件を満たしている。
  • 静的 IPv4 アドレスがあらかじめ構成されている。IPv6 アドレスのみを使用する環境であれば、インターネットの IPv4 セグメントへの適切なアドレス変換が行われることを確認してください。
  • 特定のポートが開いている。詳しくは http://kb.odin.com/jp/391 を参照してください。
  • Presence Builder コンポーネントには PHP 5 が必要である。
  • AppArmor アプリケーションが無効になっている。詳しくは http://kb.odin.com/jp/112903 を参照してください。
  • /tmp ディレクトリに 3 GB 以上のディスクスペースを割り当てる。
  • インストーラを実行するユーザが、/tmp ディレクトリ内のファイルを実行できる。これによって、Plesk に必要なシステムパッケージをインストールすることが可能になります。インストールが完了した後で、noexec オプションで /tmp をマウントすることをお勧めします。この方法について詳しくは、http://kb.odin.com/jp/1410 を参照してください。
  • Debian、CloudLinux、または Ubuntu を実行している場合、アップデートとセキュリティリポジトリを apt(パッケージマネージャ)構成に追加する。
  • ハードディスクドライブを適切にパーティションする。この方法については、http://kb.odin.com/article_17_819_en.html でパーティショニングのヒントを参照してください。
  • OS が Debian および Ubuntu である場合、/usr/local/psa パスがシステム用に予約されている。このディレクトリを手動で作成することや、この場所に別のパーティションをマウントすることは避けてください。代わりに、Plesk 用に別パーティションを使用したい場合は、パーティションを /opt/psa/ にマウントしてください。これは、Debian および Ubuntu インストールで一般的に使用されるパスです。この推奨に従わないと、Plesk のアップデートを適用できなくなります。

Business Manager コンポーネント付きで Plesk をインストールする場合、最初に MySQL サーバ構成オプション sort_buffer_size が 2 MB(sort_buffer_size=2M)以上に設定されていることを確認してください。このオプションは /etc/my.cnf ファイルに設定します。構成の変更後、以下のコマンドで mysqld サービスを再起動してください。

service mysqld restart 
Windows システムの要件

Plesk for Windows をインストールする前に、サーバのデータをすべてバックアップし、次の要件を満たしていることを確認してください。

  • サーバが Plesk のリリースノートに記載された要件を満たしている。
  • サーバが Windows ドメインコントローラ(プライマリまたはバックアップ)として機能していない。この要件を満たしていない場合、特定の名前でドメインを作成するとシステムがクラッシュする場合があります。
  • Plesk をインストールする前に、静的 IPv4 アドレスを OS で構成する。IPv6 アドレスのみを使用する環境であれば、インターネットの IPv4 セグメントへの適切なアドレス変換が行われることを確認してください。
  • 特定のポートが開いている。詳しくは http://kb.odin.com/jp/391 を参照してください。
  • Plesk のインストールパスには ASCII シンボルのみを使用する。
  • Plesk がインストールできるのは NTFS パーティションのみ。
  • Plesk で Microsoft SQL Server サポートを使用する予定の場合、MS SQL Server をインストールして、標準または複合セキュリティモードを使用するように設定する必要がある。SQL Server がインストールされていなければ、Plesk と同時にインストールされるように選択し、管理者名「sa」とランダムパスワードで構成することができます。
  • Plesk をアップグレードする前に、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージの最新バージョンを入手する必要がある。

注: Plesk のインストールの一部として Microsoft SQL Server 2008 をインストールするには、あらかじめ Microsoft Installer 4.5 および .NET Framework 2.0 SP 2 をインストールしておく必要があります。

注: Plesk をインストールするサーバに既に MS SQL Server がインストールされている場合、もう一度 MS SQL をインストールする必要はありません。Plesk を MS SQL コンポーネントなしでインストールし、既存の MS SQL Server を外部データベースサーバとして Plesk に登録することができます。詳しくは、『管理者ガイド』の「外部データベースに接続する(Windows)」を参照してください。

Business Manager コンポーネント付きで Plesk をインストールする場合、最初に MySQL サーバ構成オプション sort_buffer_size が 2 MB(sort_buffer_size=2M)以上に設定されていることを確認してください。このオプションは %plesk_dir%\Databases\MySQL\Data\my.ini ファイルで設定します。構成の変更後、シェルで次の 2 つのコマンドを実行して mysqld サービスを再起動してください。

net stop mysql
net start mysql