ホスティングパッケージにサブドメイン(追加のサードレベルドメイン名)が含まれている場合、これを使用して以下のようなことが可能です。
サブドメインの使用例:
「your-product.com」というウェブサイトを、製品の販促や販売に使用しているとします。顧客サービスとオンライン注文のトラッキングに関する情報を公開するために、サブドメイン「orders」を構築します。これにより、ユーザはドメイン名「orders.your-product.com」にアクセスすればこれらの情報を直接参照できるようになります。
サブドメインは追加ドメインと同じステータスとなるため、同じツールとサービスをサブドメインに対して設定できます。例えば、SSL 保護、Presence Builder、ウェブ統計などを利用することができます。
サイトの一部または独立サイトにサブドメインをセットアップするには:
新しいサブドメイン名が画面下にリストされます。
サブドメインのウェブスペース(サーバ上のディレクトリ)にウェブコンテンツをアップロードできます。この手順は「ウェブサイトコンテンツ」セクションの「FTP 経由でコンテンツをアップロードする」サブセクションを参照してください。
サブドメイン名にアスタリスク(*)を入力すると、いわゆる「ワイルドカードサブドメイン」が作成されます。Plesk に登録されていない任意のサブドメイン名を指定したサイト訪問者は、このワイルドカードサブドメインにリダイレクトされます。ワイルドカードサブドメインはあらゆるドメイン名レベルで作成でき、例えば *.mystore.example.com サブドメインなどを作成可能です。詳しくは、「(Linux)ワイルドカードサブドメインを追加する」セクションを参照してください。