ここでは、移行の最初の数ステップが完了したもののその後のステップが失敗した場合に、移行が完了するようにサポートすることを目的としています。移行プロセスの簡単な説明は以下のとおりです。
ソースサーバが Windows の場合、「移行・移管エージェントをインストールする」セクションに従って、移行・移管エージェントを手動でインストールする必要があります。
Plesk for Linux/Unix の場合、データファイルのデフォルト保存場所は /usr/local/
です。
Plesk for Windows の場合、データファイルのデフォルト保存場所は C:\PMMtemp
です。これは「ソースサーバで移行・移管エージェントを構成する」セクションに従って変更することができます。
宛先サーバで、データファイルは、[移行設定]に定義された一時ファイルの保存場所に保存されます。
移管が失敗した場合、データファイルはソースファイルに保持されます。
ここで提供されている情報は、次の場合に役に立ちます。
通常、移行または移管で問題が発生した場合は、対応するログファイルに、問題の移行または移管の詳細な情報が記録されています。それらは以下のディレクトリにあります。
/usr/local/psa/PMM/logs/migration-YYYY-MM-DD-hh-mm-nnn/
\PMM\logs\migration-YYYY-MM-DD-hh-mm-nnn\
ここで、YYYY-MM-DD-hh-mm
は移行または復元が実行された日時で、nnn
はランダムに生成された番号です。
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