データをバックアップする

Plesk では、以下のデータをバックアップできます。

バックアップはいつでも手動で実行できますが、時間を指定してスケジュールすることも可能です。例えば、フルバックアップを 1 日に一度、サイト訪問者数が少ない夜間に行うように設定することができます。バックアップのスケジュールについて詳しくは、「バックアップをスケジュールする」セクションを参照してください。

フルバックアップと増分バックアップ

Plesk は 2 種類のバックアップをサポートします。

バックアップを保存する

Plesk でバックアップを保存するには、以下の 2 つの方法があります。

パスワード保護されたバックアップを作成する

機密データは、パスワードで保護してバックアップに安全に保管できます。保護を施すことによって、たとえ外部バックアップストレージでセキュリティ侵害が発生しても、攻撃者はバックアップデータを搾取できなくなります。

バックアップのパスワードは、以下の方法で指定できます。

こうしたバックアップを Plesk に再びアップロードし、復元を試みると、保護に使用したパスワードの入力が求められます。

重要:バックアップの保護に使用したパスワードを忘れた場合、パスワードの問い合わせはできません。そのため、バックアップファイル名とパスワードのリストを安全な場所に保管しておくことをお勧めします。

FTP ストレージを使用するように Plesk を構成する

バックアップファイルの保存に FTP サーバを使用する場合は、[ウェブサイトとドメイン]>[バックアップマネージャ]>[FTP ストレージ設定]で、設定を指定する必要があります。[FTP ストレージを使用]をクリックして、以下を指定します。

   

このセクションの内容:

アカウントとウェブサイトをバックアップする

データベースバックアップストレージを使用する(Windows)

バックアップをスケジューリングする