ホスティングパラメータ

これらのパラメータは、プランまたは契約で提供されるホスティングサービスを定義します。パラメータは以下の場所にあります。

注: 明記されている場合を除き、契約に対してホスティング管理パーミッションが付与されていれば、パラメータは同期されません。

Hosting_Parameters

ホスティングを有効にする

ホスティングサービスをプランで実際に提供するかどうかを定義します。

メールサービスのみを提供するサービスプランを作成するときは、このオプションをオフにしてください。このようなプランの契約者は、メールボックスとして機能する「ホスティングなしのドメイン」を持つことができます。

一時停止中の契約に含まれるウェブサイトのステータス

契約が一時停止された状態のサイトにインターネット経由でアクセスできるようにするかどうか、およびこれらのサイトで利用できるようにするホスティングサービスを定義します。

Plesk では、次の 2 つの方法でウェブサイトに新しいステータスが設定されます。

契約が一時停止された状態のウェブサイトには、以下のステータスが設定されます。

ハードディスククォータ

ハードディスククォータは、ソフトクォータに加えて、ディスク容量に適用されます([上限に達した場合に通知する]オプションで設定します)。ハードディスククォータを設定すると、上限に達したウェブスペースにファイルをそれ以上書き込めなくなります。ユーザがファイルを書き込もうとすると、「ディスクの空き容量不足」エラーが表示されます。

注: (Linux ホスティング)「無制限」以外の値を設定する場合は、OS がハードディスククォータに対応していることをあらかじめ確認してください。対応していない場合にハードディスククォータを定義すると、プランのすべての契約で同期競合が発生します。

SSL サポート

契約内でホスティングされているウェブサイトに SSL 暗号化をセットアップできます。

ウェブ統計

契約のウェブサイトの訪問状況に関するレポートを作成する統計エンジンを選択します。レポートには、サイト訪問者数、訪問者が閲覧したウェブページなどが記録されます。

[ウェブ統計へのアクセスを FTP ユーザ名とパスワードで保護する]オプションをオンにすると、ウェブ統計ファイルが含まれるディレクトリへのアクセス時に、当該システムユーザのユーザ名とパスワードが求められます。

注: ウェブ統計管理パーミッションが選択されている場合、このパラメータは同期されません。

カスタムエラードキュメント

契約者は、ウェブサーバが HTTP エラーコードと共に返すエラーページを独自にデザインし、使用することができます。

契約のシステムユーザ下のサーバシェルへの SSH アクセス(Linux/Unix ホスティング)

契約者は、SSH 経由でサーバにウェブコンテンツをセキュアにアップロードできます。

注: SSH 経由のサーバへのアクセス管理パーミッションが選択されている場合、このパラメータは同期されません。

スクリプティング

ウェブサーバで解釈・実行・処理すべきプログラム言語とスクリプト言語のサポート:Microsoft ASP.NET フレームワーク、PHP hypertext preprocessor(PHP)、Common Gateway Interface(CGI)、Perl、Python、Fast Common Gateway Interface(FastCGI)、Microsoft または Apache Active Server Pages(ASP)、Server Side Includes(SSI)、および Miva e-コマースソリューションの実行に必要な Miva スクリプト

調整可能な PHP 設定について詳しくは、「PHP 設定」セクションを参照してください。

追加の書き込み/変更パーミッション(Windows ホスティング)

このオプションは、契約者のウェブアプリケーションが httpdocs または httpsdocs フォルダの root にあるファイルベースのデータベース(Jet など)を使用している場合に必要です。このオプションでは、対応する Plesk IIS ユーザおよび IIS アプリケーションプールユーザにフルアクセス権が付与されます。このオプションを選択すると、ウェブサイトのセキュリティが著しく低下する恐れがあります。

ウェブユーザにスクリプトの使用を許可する:

http://example.com/~<ユーザ名>/<ウェブページ><ユーザ名> はウェブユーザ)のような URL のウェブページでスクリプトを許可することができます。

ウェブユーザとは、専用のドメイン名を必要としない個人です。このサービスは主に、教育機関が学生やスタッフの個人用ページをホストするために使用します。

デフォルトのデータベースサーバ

プラン内で使用される、サポートされる各タイプのデフォルトデータベースサーバを指定します。顧客は、デフォルトデータベースサーバのみでデータベースを作成することができます。既存のプランまたは契約に対してデータベースサーバを無効にしても(「なし」オプションを選択)、顧客によって既に使用されているデータベースには引き続きアクセスすることができます。

このセクションの内容:

PHP 設定

PHP 構成をカスタマイズする