悪意のある Plesk ユーザが人気のオンラインストアやその他リソースのドメイン名を騙ってドメインをセットアップする可能性があります。たとえば、gmail.com や paypal.com のようなドメイン名の悪用が考えられます。顧客がこれらのドメインにメッセージを送信すると、メールサーバによってメッセージがローカル配信されて、悪意あるユーザの手に渡ってしまいます。

これを回避するために、Plesk は、既存の会社に属している一般的なドメイン名をあらかじめ登録したリストを提供しています。禁止ドメイン名のチェックをオンにすると、このリストに含まれる名前ではドメインを作成できなくなります。

[ツールと設定] > [禁止ドメイン名]で、このような保護を構成することができます。

  • 保護をオンにするには、ツールバーで[有効化]をクリックします。Plesk ユーザがこのリストに含まれる名前でドメインを作成することはできなくなります。

  • 禁止ドメイン名のリストにドメインを追加するには、[ドメイン名を追加]をクリックし、禁止したいドメイン名を指定します。

  • リスト内のドメイン名を編集するには、リストの[ドメイン名]列でこの名前をクリックします。

  • リストからドメイン名を 1 つ以上削除するには、該当するドメイン名を選択して[削除]をクリックします。

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