メーリングリスト
メーリングリスト機能を顧客に提供するには、当該コンポーネント をインストールして、(Plesk for Linux の場合は)構成を行う必要があります。メーリングリストのサポートは、新規インストールした Plesk にデフォルトで含まれています。サーバでモニタが見当たらない場合は、Plesk インストーラを使って追加できます。Linux の場合は[Mail Hosting]で Mailman コンポーネントを、Windows の場合は MailEnable mail server コンポーネントを探します。
注釈: 現在、Debian 11、Ubuntu 22、Red Hat Enterprise Linux 9、AlmaLinux 9 ではメーリングリストがサポートされていません。
Plesk for Linux では、顧客へのメーリングリスト機能の提供を開始する前に、メーリングリストコンポーネントを構成する必要があります。これには、[ツールと設定] > [メーリングリストサーバのセットアップ] ([メール]セクション内)に進み、メーリングリストの管理者のメールアドレスとパスワードを指定します。メーリングリストの管理者のアカウントをセットアップすると、[メーリングリストサーバのセットアップ]オプションが非表示になります。後でメーリングリストソフトウェアを構成したり、管理者のユーザ名とパスワードを変更するには、https://lists.<Plesk サーバのホスト名>/mailman/admin/mailman にアクセスします。
メーリングリスト機能を使用するためには、メールサーバのホワイトリストに “localhost” を追加する必要があります。これには、[ツールと設定] > [メールサーバ設定]に進み、[ホワイトリスト]タブを開いて 127.0.0.1 をホワイトリストに追加します。ただし、これにより送信メールの制御が使用できなくなります。送信メールの制御を使用しながらメーリングリスト機能を顧客に提供する必要がある場合は、代わりにメール転送を使用するよう顧客に提案することをお勧めします。