ウェブサイトの作成が完了している場合や、ウェブ制作会社に作成を依頼した場合には、完成したウェブサイトファイルとフォルダをプロバイダのサーバにアップロードするだけです。ウェブサイトコンテンツはデフォルトで httpdocs ディレクトリにアップロードする必要があります。Plesk for Windows の場合、コンテンツを 仮想ディレクトリ にアップロードすることもできます。これが役に立つのは、異なるバージョンの ASP.NET を使用する複数の ASP.NET アプリケーションをウェブサイトに組み込みたい場合などです。詳しくは「 仮想ディレクトリを使用する 」セクションを参照してください。

コンテンツは、以下のいずれかの方法でアップロードできます。

  • FTP を使用: この方法は、顧客アカウントにアクセスする必要がないことから、複数のユーザでウェブサイトコンテンツを管理する必要がある場合に便利です。必要な準備は、これらのユーザのために FTP ユーザを作成するだけです。この方法については、「 FTP 経由でコンテンツをアップロードする 」セクションを参照してください。
  • 顧客パネルのファイルマネージャを使用: この方法では、顧客パネルの GUI を使用するため、HTML エディタやファイルパーミッションマネージャなどの様々な機能を利用することができ、より便利です。ファイルマネージャの機能については、「 ファイルマネージャでコンテンツをアップロードする 」セクションを参照してください。