メールを送受信するためにメールボックスにアクセスするには、以下の 2 つの方法があります。

  • コンピュータにメールクライアントプログラムをセットアップして使用する。通常、このようなプログラムでは、以下の設定を指定する必要があります。

    • ユーザ名: このフィールドには、完全なメールアドレスを入力します。(例: johndoe@example.com )。
    • パスワード: 通常は、メールアカウントのパスワードです。
    • メールサーバのプロトコル: メッセージのコピーをサーバに残すかどうかを決定します。コピーをサーバに残したい場合は、 IMAP オプションを選択します。サーバに残したくない場合は、 POP3 オプションを選択します。IMAP を選択した場合は、サーバで SpamAssassin が有効になっていれば、受信したメールメッセージを SpamAssassin スパムフィルタに学習させることもできます。
    • 受信用メールサーバ (POP3/IMAP): ドメイン名を入力します(例: example.com )。POP3 ポートは 110 です。IMAP ポートは 143 です。
    • 送信メールサーバ (SMTP): ドメイン名を入力します(例: example.com )。SMTP ポートは 25 です。このサーバでは認証が必要です。

    一般的なメールクライアントを構成して、メールボックスと連携させる方法は、このセクションのサブセクションを参照してください。

  • ウェブブラウザを使用してウェブメールインターフェースに接続します。

注釈: このセクションの手順でメールボックスにアクセスできない場合、メールサーバの設定が原因だと考えられます。たとえば、メールサーバが SSL/TLS 証明書で保護されており、受信メールと送信メールの両方で 1 つの特定のドメイン名を使用する必要が生じている場合や、メールサーバが標準以外のポートを listen しており、メールサーバが listen しているポートへのアクセスがブロックされている場合などがあります。ホスティング事業者に連絡して、この問題を解決してください。