1. Plesk インストール

    Plesk のクリーンインストールを作成します。手順については、「インストーラコンソールを使用して Plesk for Windows をインストールする」を参照してください。

  2. Plesk を構成します。

    複製したインスタンスがあるべき状態になるように Plesk を構成します。以下のような項目が考えられます。

  3. 複製の準備をします。

    %plesk_cli%\cloning.exe --update -prepare-public-image true コマンドを使用して、Plesk インスタンスを複製する準備をします。また、特定の追加オプションを構成することを選択することもできます。

    • 初期構成を保持する

      デフォルトで、cloning.exe コマンドはインスタンスの構成パラメータをリセットします。そのため、複製した各インスタンスは、新たに構成する必要があります。複製中に初期構成を保持するには、-reset-init-conf false を使用します。

    • ライセンスをリセットする

      オプションで、複製されたインスタンスに製品ライセンスがコピーされないように、複製中に製品ライセンスを削除することを選択することができます。これには、-reset-license true を使用してください。

    • 複製後のアップデートを無効化する

      複製したインスタンスを起動すると、現在のバージョンに対してアップデートが提供されていないかどうかチェックされ、必要に応じてアップデートがインストールされます。アップデートのインストールは、毎日の保守タスクと同じルールで機能します。複製中に -skip-update true オプションを渡した場合、アップデートのインストールを無効化できます。

    IP プールの再構成が有効になっている場合、Plesk がインストールされたサーバが再起動するたびに、IP アドレスが再探索され、それに応じて IP プールが再構成されます。仮想サーバに IP アドレスを動的に割り当てる場合、これを使用してください。Plesk をコピーする仮想サーバで静的 IP アドレスが使用されている場合、この手順をスキップできます。また、このオプションを省略すると、Plesk を起動するたびに IP プールを再構成する必要がなくなり、起動が高速化します。

    %plesk_cli%\ipmanage.exe --auto-remap-ip-addresses true
    

    cloning ユーティリティについて詳しくは、「cloning.exe: Server Cloning Settings」(cloning.exe:サーバの複製設定)を参照してください。

  4. スナップショットを作成する

    仮想マシンを管理するソフトウェアが仮想マシンのコピー作成をサポートしている場合(多くの場合に該当します)、仮想マシンを停止(シャットダウン)してイメージコピーを作成します。または、イメージのコピーを作成できない場合、一部のインスタンスデータをリセットするような特殊なシャットダウンコールを使用してから、使用可能な方法でマシンをコピーする必要があります。シャットダウンを実行するには、コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します(Cmd.exe)。

    sysprep /oobe /generalize /shutdown
    

注釈: Plesk インスタンスの複製準備中は、当該インスタンスがインストールされた仮想マシンで psa サービスの再起動とシャットダウンが行われないようにしてください。

例: Plesk for Windows インスタンスの複製の準備をする

以下のコマンドを実行すると、機密データと製品ライセンスをリセットし、インストール後の構成結果を保持し、自動更新を無効化するという設定で、Plesk の複製準備が行われます。

%plesk_cli%\cloning.exe --update -prepare-public-image true -reset-init-conf false -reset-license true -skip-update true