以下のパラメータ([サービスプラン] > プランを選択 > [メール]セクション)によって、プランで提供するメールサービスを定義します。

image 65721 Mail tab

[メールサービス]

新規作成されたすべての契約に対してドメインのメールサービスを有効または無効にします。

  • [有効]:このオプションを選択すると、受信メールと送信メールの両方に対してメールサービスが使用されます。
  • (Plesk for Linux)[受信メールに対して無効]:送信メールに対してのみメールサービスを使用する場合、このオプションを選択します。あるいは、送信メールに対して設定された制限の範囲内で Sendmail を使用してメールを送信することもできます。
  • (Plesk for Windows)[無効]:このオプションを選択すると、受信メールと送信メールの両方に対してメールサービスがオフになります。
  • [未構成]:このオプションを選択すると、メールサービスがオフになり、既存のメールサービスがあれば削除されます

[ウェブメール]

ウェブメールサービスを提供します。契約内のメールボックスのユーザはこのサービスにより、ウェブベースのメールアプリケーションを使用してメールを操作することができます。

注釈: 「ウェブメール」パラメータはプリセットとして機能し、契約の作成中にのみ適用されます。既存のサービスプランに対してパラメータを変更しても、このプランをもとに作成された契約のウェブメールクライアントは変更されません。

[メーリングリストをオンにする]

契約のウェブサイトで、GNU Mailman ソフトウェアで提供されているメーリングリストサービスが有効になります。

注釈: [メーリングリスト管理]パーミッションが選択されている場合、このパラメータは同期されません。

[存在しないユーザ宛てのメールに関するポリシー]

契約のドメインに登録されているべきであるにも関わらず実際には存在しないメールアドレス宛てに送信されたメールメッセージを、メールサーバでどのように処理するかを定義します。以下のオプションが使用できます。

  • [メッセージ付きでバウンス]:メールをメッセージ付きで送信者に返します。
  • [指定アドレスに転送]:メールを他のメールアドレスに転送します。移管先
  • [拒否]:メールを受け取らず、メッセージなしで拒否します。この設定により、ランダムに生成されたユーザ名宛てにスパムが大量送信されることによるメールサーバの負荷を軽減することができます。ただし、有効なメールアドレスを求めてメールサーバをスキャンする処理が高速化されるため、スパム送信者にとって有利な機能となる可能性があります。
  • [指定 IP アドレスの外部メールサーバにリダイレクト](Windows ホスティング):指定したメールサーバにメールを転送します。

[送信メール制御の設定]

  • [メールボックスからの送信メッセージ数(1 時間あたり)]:メールボックスからの送信メールメッセージ数にカスタム上限を設定します。この上限は、デフォルトでプランの契約に対して使用されます。
  • [ドメインからの送信メッセージ数(1 時間あたり)]:ドメインからの送信メールメッセージ数にカスタム上限を設定します。この上限は、デフォルトで契約に対して使用されます。
  • [契約からの送信メッセージ数(1 時間あたり)]:契約からの送信メールメッセージ数にカスタム上限を設定します。この上限は、デフォルトで契約に対して使用されます。
  • [スクリプトおよびユーザによる Sendmail の使用を許可する]:スクリプトおよびユーザは、メールボックスやドメインの上限を超過していても、Sendmail を使用してメールメッセージを送信することができます。送信できるメッセージの最大数は、該当する契約全体の上限によって定義されます。メッセージは契約のシステムユーザに代わって送信されます。