独自のドメイン名が必要ないユーザのために、個人用ウェブページを、ウェブサーバでホスティングすることができます。このような個人用ページのウェブアドレスは「http://your-domain.com/~username」のようになります。

ドメイン下で個人用ウェブページを作成し、公開用の FTP アカウントをセットアップするには:

  1. [ウェブサイトとドメイン]でドメインを探し、[ウェブユーザ]をクリックします。

  2. [設定]をクリックします。

  3. 個人用ウェブページに埋め込まれたスクリプトを実行できるようにするには、[ウェブユーザにスクリプトの使用を許可する]チェックボックスをオンにします。

  4. [OK] をクリックします。

    ステップ 4 で定義した設定は、貴社のウェブサーバでホスティングするすべての個人用ウェブページで共通となります。従って、今後新しいウェブユーザアカウントをセットアップする際に、ステップ 3 ~ 5 を実行する必要はありません。

  5. [ウェブユーザを追加]をクリックします。

  6. FTP を使用してウェブスペースにアクセスし、ウェブページを公開する時に使用するユーザ名とパスワードを指定します。

    ユーザ名には小文字の英数字、ハイフン、アンダースコア記号のみ使用できます。ユーザ名の 1 文字目はアルファベット文字にします。空白は使用できません。パスワードには引用符、空白、ユーザのログイン名を使用できず、長さは 5~14 文字と決められています。

  7. このウェブページコンテンツで使用できるディスク容量を制限する場合、[ハードディスククォータ]ボックスに、必要な値をメガバイト単位で入力します。

    指定した制限値を超えると、契約の所有者はウェブスペースにファイルを追加できなくなります。

  8. ウェブページでサポートされるプログラミング言語を指定します。

    たとえば、ウェブページを PHP で記述する場合、[PHP サポート]チェックボックスをオンにします。

  9. Windows ベースのホスティングアカウントを使用しており、この個人用ウェブページのアプリケーションで httpdocs または httpsdocs ディレクトリのルートにあるファイルベースのデータベース(Jet など)を使用する必要がある場合は、[追加の書込/変更パーミッション]オプションを選択してください。このオプションを選択すると、ウェブサイトのセキュリティが著しく低下する恐れがあります。

  10. [OK] をクリックします。

これで、FTP アカウントのクレデンシャルをウェブユーザに伝えることができ、ウェブユーザは自分のウェブページを公開できるようになります。

ウェブページ所有者の FTP パスワードを変更するには:

  1. [ウェブサイトとドメイン]に進み、個人用ページを格納しているドメインのドメイン設定ペインで[ウェブユーザ]をクリックします。
  2. 対象となるユーザ名をクリックします。
  3. [新規パスワード]ボックスおよび[パスワードの確認]ボックスで新しいパスワードの入力と確認を行います。
  4. [OK] をクリックします。

ウェブページ所有者へのディスク容量割り当てを増やすには:

  1. [ウェブサイトとドメイン]に進み、個人用ページが格納されているドメインの名前をクリックします。
  2. [ウェブユーザ]をクリックします。
  3. 必要なユーザ名をクリックします。
  4. [ハードディスククォータ]ボックスに、ディスク容量をメガバイトで入力します。
  5. [OK] をクリックします。

ウェブページ所有者のアカウントをウェブページごと削除するには:

  1. [ウェブサイトとドメイン]に進み、個人用ページが格納されているドメインの名前をクリックします。
  2. [ウェブユーザ]をクリックします。
  3. 削除するユーザアカウントのチェックボックスをオンにして、[削除]をクリックします。
  4. 削除を確認して[OK]をクリックします。