ドメイン下で個人ウェブページをホスティングする
独自のドメイン名が必要ないユーザのために、個人用ウェブページを、ウェブサーバでホスティングすることができます。このような個人用ページのウェブアドレスは「http://your-domain.com/~username」のようになります。
ドメイン下で個人用ウェブページを作成し、公開用の FTP アカウントをセットアップするには:
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[ウェブサイトとドメイン]でドメインを探し、[ウェブユーザ]をクリックします。
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[設定]をクリックします。
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個人用ウェブページに埋め込まれたスクリプトを実行できるようにするには、[ウェブユーザにスクリプトの使用を許可する]チェックボックスをオンにします。
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[OK] をクリックします。
ステップ 4 で定義した設定は、貴社のウェブサーバでホスティングするすべての個人用ウェブページで共通となります。従って、今後新しいウェブユーザアカウントをセットアップする際に、ステップ 3 ~ 5 を実行する必要はありません。
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[ウェブユーザを追加]をクリックします。
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FTP を使用してウェブスペースにアクセスし、ウェブページを公開する時に使用するユーザ名とパスワードを指定します。
ユーザ名には小文字の英数字、ハイフン、アンダースコア記号のみ使用できます。ユーザ名の 1 文字目はアルファベット文字にします。空白は使用できません。パスワードには引用符、空白、ユーザのログイン名を使用できず、長さは 5~14 文字と決められています。
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このウェブページコンテンツで使用できるディスク容量を制限する場合、[ハードディスククォータ]ボックスに、必要な値をメガバイト単位で入力します。
指定した制限値を超えると、契約の所有者はウェブスペースにファイルを追加できなくなります。
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ウェブページでサポートされるプログラミング言語を指定します。
たとえば、ウェブページを PHP で記述する場合、[PHP サポート]チェックボックスをオンにします。
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Windows ベースのホスティングアカウントを使用しており、この個人用ウェブページのアプリケーションで
httpdocs
またはhttpsdocs
ディレクトリのルートにあるファイルベースのデータベース(Jet など)を使用する必要がある場合は、[追加の書込/変更パーミッション]オプションを選択してください。このオプションを選択すると、ウェブサイトのセキュリティが著しく低下する恐れがあります。 -
[OK] をクリックします。
これで、FTP アカウントのクレデンシャルをウェブユーザに伝えることができ、ウェブユーザは自分のウェブページを公開できるようになります。
ウェブページ所有者の FTP パスワードを変更するには:
- [ウェブサイトとドメイン]に進み、個人用ページを格納しているドメインのドメイン設定ペインで[ウェブユーザ]をクリックします。
- 対象となるユーザ名をクリックします。
- [新規パスワード]ボックスおよび[パスワードの確認]ボックスで新しいパスワードの入力と確認を行います。
- [OK] をクリックします。
ウェブページ所有者へのディスク容量割り当てを増やすには:
- [ウェブサイトとドメイン]に進み、個人用ページが格納されているドメインの名前をクリックします。
- [ウェブユーザ]をクリックします。
- 必要なユーザ名をクリックします。
- [ハードディスククォータ]ボックスに、ディスク容量をメガバイトで入力します。
- [OK] をクリックします。
ウェブページ所有者のアカウントをウェブページごと削除するには:
- [ウェブサイトとドメイン]に進み、個人用ページが格納されているドメインの名前をクリックします。
- [ウェブユーザ]をクリックします。
- 削除するユーザアカウントのチェックボックスをオンにして、[削除]をクリックします。
- 削除を確認して[OK]をクリックします。