This is documentation for Plesk 12.5.
Go to documentation for the latest version, Plesk Obsidian.
Plesk インターフェース経由で移行する
Plesk インターフェース経由で Plesk サーバからの移行を行うには:
- 移行先サーバの Plesk に管理者アカウントでログインします。
- Plesk Migrator がインストールされていることを確認します。インストールされていない場合、こちらの説明に従ってインストールしてください。
- [サーバ管理]>[拡張]>[Plesk Migrator]>[移行を新規開始]に進みます。
- 以下を指定します。
- 移行元サーバの IP アドレス。Linux サーバから移行する場合、SSH ポートも指定してください(デフォルトでは 22 番です)。
- 移行元サーバの管理者のユーザ名とパスワード。Windows ベースのサーバへ移行する場合、移行先サーバの管理者パスワードも指定してください。
- 一時ファイルを保管するディレクトリのパス。
- 移行元サーバからユーザアカウントとドメインに関連するデータをすべて移管するか、特定のアイテムだけ移管するかを指定します。
- Plesk Migrator で、移行先サーバに既に存在する Plesk オブジェクト(ユーザアカウント、ドメインなど)を移行元サーバから移行するオブジェクトに置き換えたい場合は、[既存のオブジェクトを置き換える]チェックボックスをオンにします。
- Plesk Migrator で、移行の完了後に、移行されたコンテンツを追加で同期したい場合は、[移行後にドメインのコンテンツを同期]チェックボックスをオンにします。この機能は、移行を開始した後で移行元サーバのコンテンツに加えられた変更を移行先サーバに反映させるのに便利ですが、移行にかかる時間が長くなります。
- Pesk Migrator で、移行後にウェブサイトおよびメールサービスが移行先サーバで機能することを確認したい場合は、[移行後にサービスが機能することを確認]チェックボックスをオンにします。
- Plesk Migrator で、一般的なウェブアプリケーションの構成ファイルをスキャンして、移行先サーバの設定に従ってデータベース接続設定の自動変更を試みたい場合は、[一般的なウェブアプリケーションの構成ファイルを調整]チェックボックスをオンにします。このオプションをオンにすると、移行にかかる時間が長くなります。
- [次へ]をクリックします。Plesk Migrator が移行元サーバからの情報収集を開始します。この処理にはしばらく時間がかかります。その間、お好みに応じて Plesk インターフェースをブラウズすることも、ブラウザウィンドウ閉じることもできます。情報を収集したら、[サーバ管理]>[拡張]>[Plesk Migrator]で移行を続けます。
- 個別アイテムのみ移管することを選択した場合は、このステップで、移管したいユーザアカウントとドメインのチェックボックスをオンにしてください。また、移管するデータの種類を、ウェブサイト、メールアカウント、データベースから選んで指定します。
- [次へ]をクリックします。
- 必要なコンポーネントが見つからないなど、移管に関する潜在的な問題が検出された場合は、これらの問題がリストに表示されます。このページのリンクから問題をすべて解決した後で、[次へ]をクリックして続行することを推奨します。
- 手動でアドレスを割り当てたい場合、ウェブサイトで使用する新規 IP アドレスを指定します。デフォルトで、IP マッピングは自動的に実行されます。IP マッピングについて詳しくは、こちらをお読みください。
- [次へ]をクリックします。データ移管プロセスがすぐに開始されます。