ログファイル

ログブラウザは、ウェブサーバのログを解析し、関連する警告とエラーメッセージを Plesk インターフェースに表示するため、ウェブサイトで発生している問題のトラブルシューティングに役立ちます。以下のログの情報が表示されます。

Linux の場合

• access_log：このログは、ウェブサーバに処理されたすべての HTTP 要求を記録します。
• access_ssl_log：このログは、ウェブサーバに処理されたすべての HTTPS 要求を記録します。
• error_log：このログには、診断情報が含まれます。また、要求の処理中にウェブサーバに発生したすべてのエラーが記録されます。
• proxy_access_log：このログは、プロキシウェブサーバに処理されたすべての HTTP 要求を記録します。
• proxy_access_ssl_log：このログは、プロキシウェブサーバに処理されたすべての HTTPS 要求を記録します。
• proxy_error_log：このログには、診断情報が含まれます。また、要求の処理中にプロキシウェブサーバに発生したすべてのエラーが記録されます。

Windows の場合

• IIS ログ：このログには、ウェブサーバに処理されたすべての HTTP および HTTPS 要求と、要求の処理中にウェブサーバに発生したすべてのエラーが記録されます。

ログブラウザにアクセスするには、［ウェブサイトとドメイン］>［ログ］に進みます。ログから収集された関連メッセージがリストに表示されます。ログブラウザを開くと、作成時点までにロギングされたメッセージの「スナップショット」が作成されます。新たにロギングされるメッセージは表示されません。ロギング済みメッセージのリストは、［更新］をクリックして更新することができます。あるいは、新しいメッセージを継続的にリストに追加したい場合は、［リアルタイム更新を開始］をクリックします。

メッセージを参照したいログを選択するには、 アイコンをクリックし、必要なログをメニューから選択します。これは Plesk for Linux のみで、Plesk for Windows にはログが 1 種類しかないため選択は必要ありません。

ログ内のすべてのメッセージを参照するには、［ウェブサイトとドメイン］>［ログ］で アイコンをクリックし、［ログファイル管理］をクリックします。ログファイルの横の アイコンをクリックして、ログを別ウィンドウで表示するか、 アイコンをクリックしてダウンロードします。また、ローテーションされたファイルを削除することもできます（ローテーションされていないログファイルは削除できません）。

ログローテーションをセットアップするには、［ウェブサイトとドメイン］>［ログ］> アイコンをクリック >［ログファイル管理］>［ログローテーション］に進みます。ログローテーションにより、古いウェブサイトログファイルが自動的に圧縮または削除（あるいはその両方を実行）されるため、ディスクスペースを節約することができます。