Node.js のサポートを有効化する

サーバで Node.js のサポートを有効化するには、以下の手順に従います。

Plesk for Linux

  1. [ツールと設定][アップデートとアップグレード] をクリックします。
  2. [コンポーネントを追加/削除]に進み、[Web hosting]を展開して、NodeJS support コンポーネントをインストール対象としてマークします。
  3. [続ける]をクリックして、インストールを開始します。

Plesk for Windows

  1. [ツールと設定][アップデートとアップグレード] をクリックします。
  2. [コンポーネントを追加/削除]に進み、[Web hosting]を展開して、Node.js IIS module (iisnode) コンポーネントと Node.js コンポーネントをインストール対象としてマークします。
  3. Node.js コンポーネントの下で必要な Node.js バージョンを選択します。
  4. [続ける]をクリックして、インストールを開始します。

注釈: To use Ruby applications inside CageFS, install the passenger-cagefs package and follow the instructions in its README file.

Node.js バージョンを管理する

Plesk は、Node.js の latest stable および LTS リリースをサポートしますが、以下の制約事項があります。

  • (Plesk for Linux)両リリースを同時にインストールでき、異なるドメインの Node.js アプリケーションで任意の Node.js バージョンを使用できます。
  • (Plesk for Windows)常に 1 バージョンの Node.js だけインストールでき、サーバ上のすべての Node.js アプリケーションに対してこのバージョンが使用されます。

サーバで使用可能な Node.js バージョンを管理するには、以下の手順に従います。

Plesk for Linux

  1. [拡張]に移動して、[Node.js Manager]をクリックします。ここで、サーバにインストールされている Node.js バージョンと、対応するバイナリへのパスを確認できます。
  2. Node.js バージョンの横の image 76663 アイコンをクリックして無効化します。Node.js バージョンを無効化すると、以下のような影響があります。
    • 無効化した Node.js バージョンは、ドメインの Node.js アプリケーションを管理するときに選択できなくなります。
    • 既存の Node.js アプリケーションが、別の有効化された Node.js バージョンに切り替えられます(可能な場合)。
    • サーバ上のすべての Node.js バージョンが無効である場合、少なくとも 1 つの Node.js バージョンを再び有効化するまでは、既存の Node.js アプリケーションがすべて停止し、ドメインの Node.js アプリケーションを管理することはできなくなります。
  3. 無効化された Node.js バージョンの横の image 76664 アイコンをクリックして有効化ます。

Plesk for Windows

  1. [拡張]に移動して、[Node.js Manager]をクリックします。ここで、サーバにインストールされている Node.js バージョンと、そのバイナリへのパスを確認できます。
  2. インストールされた Node.js バージョンの横の image 76665 アイコンをクリックして無効化します。これにより、既存の Node.js アプリケーションがすべて停止し、Node.js を再び有効化するまでは、ドメインの Node.js アプリケーションを管理することはできなくなります。
  3. インストールされた Node.js バージョンの横の image 76666 アイコンをクリックして有効化します。
  4. インストールされた Node.js バージョンを変更するには、 [ツールと設定][アップデートとアップグレード] をクリックし、 [コンポーネントを追加/削除] に進んで [Web hosting] を展開し、"Node.js" コンポーネントの下で必要な Node.js バージョンを選んで [続ける] をクリックします。

Node.js への顧客のアクセスを制御する

Node.js サポートを有効化すると、サービスプランと契約に以下のパーミッションが追加されます。これらを使用して、Node.js 機能への顧客のアクセスを制御することができます。

  • "Node.js support management」により、顧客はドメイン用に Node.js サポートを有効化することができます。
  • "Node.js state management」により、顧客はアプリケーション用にアプリケーションモードを変更することができます。
  • "Node.js version management」により、顧客はアプリケーション用に Node.js バージョンを変更することができます。

ウェブサイト用の Node.js アプリケーションを管理する

ウェブサイト用の Node.js アプリケーションの管理方法については、「Node.js のサポート」トピックを参照してください。