Plesk サポートフォームリンクは、Plesk データベースの psa.misc テーブルの support_url パラメータで定義します。 support_url パラメータが存在しないか空の場合、[ツールと設定]>[サポート]ボタンをクリックすると、以下の URL でプロバイダのサポートにリダイレクトされます。

'https://www.example.com/support/request/?sv=' . urlencode(serialize($val))

ここで $val は PHP の連想配列であり、以下のパラメータが含まれます。

  • firstName - Plesk 管理者の担当者名
  • company - Plesk 管理者の会社名
  • email - Plesk 管理者のメールアドレス
  • phone - Plesk 管理者の電話番号
  • keyNumber - サーバで使用される Plesk ライセンスキー番号
  • operatingSystem - サーバにインストールされた OS
  • PSAVersion - Plesk ソフトウェアのバージョン番号
  • PSABuild - Plesk ソフトウェアのビルド番号
  • PSAInstType - Plesk ソフトウェアのインストールタイプ

リンクを変更する前に、以下について検討して、サイトのサポートページを適切に構成してください。

  • サポートページは GET メソッドを介して sv 変数を受け付けます。この変数の値は、あらかじめ収集されたパラメータのシリアライズされた連想配列です。

  • 以下の方法で、ウェブサイトページのパラメータの配列を取得できます。

    $params = unserialize($_GET['sv']);
    
  • 以下の方法で、この配列の任意のパラメータをアドレスできます。

    $params['firstName']
    $params['company']
    ...
    

[サポート]ボタンでウェブサイトのサポートフォームが開くようにするには、以下の手順に従います。

  1. Plesk データベース(psa)に接続します。

  2. 以下のクエリを実行します。

    • support_url パラメータが存在しない場合、以下を実行します。

      insert into misc(param, val) values('support_url', 'https://example.com/support')
      

    ここで 'https://example.com/support' はウェブサイトのサポートページの URL です。

    • support_url パラメータが存在する場合、以下を実行します。

      update misc set val = 'https://example.com/support' where param = 'support_url'
      

    ここで 'https://example.com/support' はウェブサイトのサポートページの URL です。