メールを送受信するためにメールボックスにアクセスするには、以下の 2 つの方法があります。

  • ウェブブラウザを使用してウェブメールインターフェースに接続します。
  • コンピュータにメールクライアントプログラムをセットアップして使用する。

メールクライアントをセットアップする

Plesk can automatically set up certain email clients (for example, Microsoft Office Outlook, Mozilla Thunderbird, and others). This feature is called mail autodiscover. It automatically configures necessary settings (mail protocols, mail servers, ports, and so on) and you do not need to specify them manually. However, not all domain configurations support mail autodiscover.

ドメインでメール自動検出がサポートされない場合や、Microsoft Office Outlook と Mozilla Thunderbird 以外のメールクライアントを使用したい場合には、メールクライアントを手動でセットアップしてください。通常、以下の設定を指定する必要があります。

  • ユーザ名: このフィールドには、完全なメールアドレスを入力します。(例: johndoe@example.com)。
  • パスワード: 通常は、メールアカウントのパスワードです。
  • メールサーバのプロトコル: メッセージのコピーをサーバに残すかどうかを決定します。コピーをサーバに残したい場合は、IMAPオプションを選択します。サーバに残したくない場合は、POP3オプションを選択します。IMAP を選択した場合は、サーバで SpamAssassin が有効になっていれば、受信したメールメッセージを SpamAssassin スパムフィルタに学習させることもできます。
  • 受信用メールサーバ(POP3/IMAP): ドメイン名を入力します(例: example.com)。POP3 ポートは 110 です。IMAP ポートは 143 です。
  • 送信メールサーバ(SMTP): ドメイン名を入力します(例: example.com)。SMTP ポートは 25 です。このサーバでは認証が必要です。

メールクライアントのセットアップに必要な設定を確認するには、[ウェブサイトとドメイン] > メールクライアント経由でメールにアクセスしたいドメイン >[メールアカウント] > image info アイコンの順に選択します。[手動での設定]セクションに表示されるデフォルトのメール設定が顧客に適さない場合、セクションのテキストを編集 できます。

一般的なメールクライアントを構成して、メールボックスと連携させる方法は、このセクションのサブセクションを参照してください。

メールクライアントのセットアップ設定を編集する

顧客にメールクライアントを手動でセットアップしてもらうために、[手動での設定]セクション([ウェブサイトとドメイン] > ドメイン >[メールアカウント] > image info アイコン)には、必要な設定に関する情報が表示されます。この情報を変更するには、panel.ini ファイル を編集してください。これは次のような場合に便利です。

  • メールサーバを SSL/TLS 証明書で(たとえば server.com に証明書を割り当てて)保護しており、顧客がメールクライアント経由でメールにアクセスするときに「信頼できない証明書」エラーが表示されないようにしたい場合。これには、[手動での設定]に表示される受送信メールサーバを server.com に変更する必要があります。次に、顧客もメールクライアント設定に自らのドメイン名ではなく server.com を指定します。
  • 顧客がメールクライアント設定で使用する必要があるポートを明示的に指定したい場合。
  • セキュアなプロトコル(POP3、IMAP、SMTP over SSL/TLS)のみを顧客に使用してもらいたい場合。
  • 「信頼できない証明書」エラーに関する注記を表示したくない場合。デフォルトで、この注記は SSL/TLS 証明書が自己署名証明書である場合や期限切れである場合、または SSL/TLS 証明書のドメイン名が受信メールサーバ名と一致しない場合に表示されます。
  • [手動での設定]セクションに表示されるいずれかのメール設定が、デフォルトと異なる場合。

メールクライアントのセットアップ設定を編集するには:

panel.ini ファイルで clientConfig* 設定の値を編集します([mail] セクションの下)。下のスクリーンショットに、これらの設定とそのデフォルト値を列挙したリストを示します。

image panelini

clientConfig.userNameclientConfig.incomingServerclientConfig.outgoingServer 設定を変更するには、<domain><user><hostname> プレースホルダを使用します。

clientConfig.incomingProtocolsclientConfig.outgoingProtocols を変更するには、プレーンテキストを使用します。

たとえば、顧客にメールサーバとしてサーバホスト名を使用してもらい、セキュアなプロトコルのみ使用してもらい、[手動での設定]セクションで「信頼できない証明書」のエラーに関する注記を表示したくない場合には、

panel.ini ファイルに以下の行を追加します。

[mail]
clientConfig.incomingServer="<hostname>"
clientConfig.outgoingServer="<hostname>"
clientConfig.incomingProtocols="POP3 over SSL/TLS, IMAP over SSL/TLS"
clientConfig.outgoingProtocols="SMTP over SSL/TLS"

メール自動検出の既知の問題と制約事項

メール自動検出は以下に対しては機能しません。

  • ウェブホスティングのないドメイン

次のような状況では、SSL(HTTPS)が有効になっているドメインでメール自動検出が機能しない場合があります。

  • ドメインが有効な SSL/TLS 証明書で保護されていない(自己署名証明書など)。HTTPS 経由でのメール自動検出を有効にするには、こちら に従い、ドメインとメールサーバを信頼できる認証局の有料の SSL/TLS 証明書または Let's Encrypt の無料証明書で保護します。メールサーバを保護するには、[ウェブサイトとドメイン] > ドメイン >[メール] >[メール設定]タブに進み、[メール用の SSL/TLS 証明書]の横で有効な SSL/TLS 証明書を選択し、[OK]をクリックします。

  • DNS 設定でドメインにワイルドカードサブドメイン(アスタリスクのプレフィックス * が付いているもの)がある。これらのドメインで HTTPS 経由のメール自動検出を有効にするには、Plesk でワイルドカードサブドメインを作成し、ワイルドカード SSL/TLS 証明書を取得し、この証明書でドメイン自体とメールサーバ、作成したワイルドカードサブドメインを保護します。ワイルドカードサブドメインを保護するには、[ホスティング設定]でワイルドカード証明書(アスタリスクのプレフィックス * が付いているもの)を選択します。ワイルドカードサブドメインにワイルドカード証明書を選択する必要があるのは、選択しなければ(たとえワイルドカード証明書が発行されていても)デフォルトで自己署名 Plesk SSL TLS 証明書が使用されるためです。ワイルドカードサブドメインにワイルドカード証明書を選択しなければ、メール自動検出中に警告メッセージが表示されます。Microsoft Office Outlook では、次のようなメッセージが表示されます。

    image 80150

注釈: このセクションの手順でメールボックスにアクセスできない場合、メールサーバの設定が原因だと考えられます。たとえば、メールサーバが SSL/TLS 証明書で保護されており、受信メールと送信メールの両方で 1 つの特定のドメイン名を使用する必要が生じている場合や、メールサーバが標準以外のポートを listen しており、メールサーバが listen しているポートへのアクセスがブロックされている場合などがあります。ホスティング事業者に連絡して、この問題を解決してください。