Plesk for Linux を無人モードでアップグレードする
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インストーラスクリプトを取得します。
インストーラスクリプトをダウンロードします。
# wget https://autoinstall.plesk.com/plesk-installer
ダウンロードしたインストーラスクリプトに対して実行モードを有効化します。
# chmod +x ./plesk-installer
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必要なオプション付きでインストーラを起動します。
ユーザの入力を一切必要とせずに Plesk をアップグレードするには、すべての必要な情報を該当するオプションに指定してインストーラスクリプトを実行します。
# sh ./plesk-installer upgrade <RELEASE> <OPTIONS>
インストールしたい特定の Plesk リリースを定義するには、以下のパラメータを使用できます。
パラメータ | 用例 | 説明 |
---|---|---|
製品 ID |
upgrade plesk <RELEASE> |
'plesk' は Plesk の製品 ID です。 |
リリースバージョン |
upgrade plesk 17.0.17 |
具体的なリリースバージョンでリリースを指定します。 # ./plesk-installer upgrade plesk 17.0.17 |
リリース ID |
upgrade PLESK_17_0_17 |
リリース ID でリリースを指定します。 # ./plesk-installer upgrade PLESK_17_0_17 利用可能な ID をすべて表示するには、list-all コマンドを使用します。 # ./plesk-installer list-all |
使用可能なインストーラコマンドを表示するには、以下を実行します。
# ./plesk-installer help
拡張オプションベースのインターフェースで情報を表示するには、以下を実行します。
# ./plesk-installer --help-options
例 1:デフォルトアップデートサーバから Plesk をアップグレードする
以下のコマンドを実行すると、Plesk 17.0.17 リリースバージョン(ID は PLESK_17_0_17)へのアップグレードが Plesk アップデートサーバから実行されます。インストーラからの出力はすべて XML ファイルにリダイレクトされます。
# ./plesk-installer upgrade PANEL_17_0_17 --xml
例 2:ミラーから Plesk をアップグレードする
以下のコマンドを実行すると、'mirror.example.com' サーバにセットアップされたミラーから 17.0.17 リリースバージョン(ID は 'PLESK_17_0_17')に HTTP 経由で Plesk がアップグレードされます。アップグレードファイルが '/tmp/panel' に一時的に保存され、アップグレードステータスがメールアドレス 'admin@example.com' に報告されます。
# ./plesk-installer upgrade PLESK_17_0_17 \
--source http://mirror.example.com/ \
--target /tmp/panel \
--email admin@example.com
例 3:複数のサーバで Plesk を最新バージョンにアップグレードする
このスクリプトを実行すると、指定されたサーバにインストールされた Plesk が最新バージョンにアップグレードされます。
#!/bin/sh
SERVERS_LIST="node1.example.com node2.example.com"
for current_server in $SERVERS_LIST; do
ssh -f root@$current_server 'plesk installer \
--select-release-latest \
--upgrade-installed-components \
--notify-email admin@example.com'
done