Plesk の機能は日々進化しており、アップデートが公開されるたびに新しいセキュリティ拡張が導入されています。お使いの Plesk ソフトウェアを最新状態に保つために、アップデートによる自動更新を有効にすることをお勧めします。
また、Plesk を最新バージョンにアップグレードするオプションもあります。「 アップデート 」が Plesk の軽微な改良を提供するのに対し、「 アップグレード 」は製品の機能に複雑な変更を加えます。

現在の Plesk バージョンに関する情報と、使用可能なアップデートおよびアップグレードについては、常に [ホーム] ページの [システム概要] グループに表示されます。

Plesk のバージョンについて

Plesk Onyx 以降、各 Plesk バージョンは名前とバージョン ID から構成されるようになります。たとえば、Plesk Onyx 17.0 の場合、Onyx が名前で 17.0 がバージョン ID です。

Plesk バージョンの略称には、Plesk Onyx のようにバージョン名だけが含まれます。

正式なバージョン ID は、複数のフィールドから構成されます。たとえば、「 17.0.12 アップデート #7 ジェネラルリリース 」は以下のような意味になります。

バージョン番号     アップデート リリース階層
メジャー メジャー マイナー    
17 0 12 7 ジェネラルリリース

このセクションでは、「 アップデート 」と「 アップグレード 」がこれらの値にどのような影響を与えるのかを説明していきます。

注釈: デフォルトで、Plesk のアップデートとアップグレードは公式アップデートサーバからダウンロードされます。他の場所からアップデートとアップグレードを取得してインストールする方法は、「 アップデート/アップグレードの取得元を変更する 」セクションを参照してください。