ホスティング再販ビジネスを立ち上げるには、顧客にホスティングリソースとサービスをどのように提供するのかを定義する必要があります。Plesk では、*サービスプラン*と*契約*を用いてビジネスを構築します。

*サービスプラン*とは、リセラーが顧客に販売するホスティングリソースの組み合わせです。たとえば、1 つのプランでウェブホスティングサービス、サーバ上のディスクスペース 5 GB、データ転送量 10 GB/月を提供することができます。

これに加え、追加のリソースやサービスを契約者に提供するための*アドオンプラン*もあり、ディスクスペースを 1 GB 追加することなどができます。

Plesk で管理されているサーバでウェブサイトを運用したい顧客は、必要なホスティングリソースを提供するプランの*契約*を購入します。つまり*契約*とは、特定の顧客に対して提供される、プランに定義されたリソースのセットです。

ホスティング(アドオン)プランと契約のプロパティ」セクションには、ホスティングプランに含めることができる Plesk サーバのリソースとサービスがすべて表示されます。

リソースおよびサービスの割り当て

サービスプランは提供可能なサービスを定義するものです。Plesk は、サービスプランで提供すべきサービスやリソースが実際にシステムやリセラー契約で利用可能かどうかのチェックを行いません。たとえば、リセラーがプランを作成する場合、「SSH 経由のサーバアクセスの管理」権限が契約に含まれていなくても、サーバシェルへの SSH 経由の接続を契約者に対して許可することを選択できます。Plesk はこのような設定に対応しており、エラーや警告メッセージは表示されません。

契約では、それぞれの契約の作成時に実際に割り当てられたリソースとサービスが提供されます。

契約とサービスプラン/アドオンプランの関係

通常、1 つの契約は 1 つのサービスプランと紐付けられており、この関係は契約のリストに反映されています。それぞれの契約名の後ろに、括弧付きでサービスプラン名が表示されます。ある契約で提供されるリソース量とサービスは、アドオンプランを適用することによって増加できます。1 つの契約に複数のアドオンを紐付けることができますが、各アドオンは当該契約に一度だけ追加できます。

また、サービスプランやアドオンプランと紐付けない契約を作成することもできます。このような契約をカスタム契約*と呼び、契約のリストで名前に「**(Custom)*」と付記されています。カスタム契約は、自社の一般的なビジネスモデルとは異なる条件でサービスを提供する場合に便利です。

以下の手順により、いつでも契約とプランの紐付けを変更できます。

  • 契約を他のサービスプランに紐付ける。
  • アドオンプランを追加または削除する。
  • 契約とサービスプラン/アドオンとの紐付けを解除する。

サービスプランと契約を同期する

サービスプランのプロパティを変更すると、Plesk によってこのプランのすべての契約に変更内容が自動的に適用されます。特定の契約について自動更新を禁止したい場合は、この契約を*ロック*することができます。プランと契約の*同期*を構成する方法は、「契約とプランを同期化する」セクションを参照してください。