インストーラコンソールを使用して Plesk for Linux をインストールする
インストールする Plesk コンポーネントを選択するには、対話型コンソールを使用して Plesk をインストールできます。以下の手順に従ってください。
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インストーラスクリプトを取得します。
インストーラスクリプトをダウンロードします。
# wget https://autoinstall.plesk.com/plesk-installer
ダウンロードしたインストーラスクリプトに対して実行モードを有効化します。
# chmod +x ./plesk-installer
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(オプション)インストール中、Plesk は firewalld を構成します 。この段階で firewalld ランタイムルール が失われます。現在構成されている firewalld ランタイムルールを保持するには、以下のコマンドを実行します。
# env PLESK_INSTALLER_SKIP_FIREWALLD=1
ただし、この場合、 Plesk の動作に必要なポート を手動で開く必要があります。firewalld または Plesk ファイアウォール拡張経由で実行できます。
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(オプション)RAM が 512 MB 以下のサーバに Plesk をインストールする場合、Plesk のパフォーマンスを向上するために 1 GB のスワップファイルが作成されます。このファイルを作成したくない場合(SSD ドライブがある場合や、頻繁な I/O 動作による摩耗を回避したい場合)、サーバの RAM 容量を増やすか、以下のコマンドを実行します。
# env PLESK_SWAP=disable
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インストーラを起動します。
コマンドラインで、最新の安定 Plesk バージョン用の対話型インストーラを起動するスクリプトを実行します。
# sh ./plesk-installer
インストールを進める中で、いくつかの質問に回答する必要があります。適当なオプションを選択することも、必要に応じて前に戻り、選択済みのオプションを修正することもできます。
--all-versions
オプション付きでインストーラスクリプトを実行すると、すべての Plesk バージョンがインストール可能になります。# sh ./plesk-installer --all-versions
インストールスクリプトの詳細を確認するには、以下を実行します。
# ./plesk-installer --help
インストールプロセスが完了したら、「単一サーバへの Plesk インストール後に行う構成」の説明に従って、いくつかの簡単な手順を行い Plesk を構成してください。